こんにちは。
 

相模原・淵野辺駅より徒歩1分の「ふちのべ歯科クリニック」です。
 
 
歯磨きをしている時に、歯ぐきから血が出ているのに気づいたことはありませんか。その出血は歯周病のはじまりかもしれません。
 
歯周病は進行すると、歯が抜けるなどのお口のトラブルにつながりますが、リスクはそれだけにはとどまりません。
 
歯周病は、お口だけではなく身体全体にさまざまな悪影響を引き起こす恐れがある怖い病気なのです。
 
 

歯周病を引き起こす細菌が関係するのは、お口だけの病気ではありません。身体全体に影響を及ぼし、心筋梗塞や脳梗塞など、重篤な病気の原因になることがわかっています。
 
また、食べ物などが誤って気管に入ってしまう誤嚥（ごえん）により、お口の中の細菌が肺に入り込み、誤嚥性肺炎の原因になることがあります。
 
この誤嚥性肺炎は、体力が弱っている高齢者の場合、命を脅かす病気でもあります。
 
 

妊娠している女性が歯周病を悪化させると、早産や低体重児などの危険性が高くなることもわかってきました。
 
妊娠中はつわりで歯磨きが十分にできないうえに、ホルモンバランスの変化から、歯周病の初期段階である歯肉炎になりやすい状態です。
 
さらに、歯周病が進行して炎症が強くなると、子宮を収縮させる物質を作り出し、早産の原因になってしまうのです。
 
 

歯周病が、命にかかわる全身の病気の原因になることはありますが、早めの治療と予防で 進行を阻止することができます。
 
歯周病は、歯磨きが不十分な場所につくネバネバとした歯垢を原因として発症します。
 
歯垢は細菌のかたまりのようなものです。それが歯周ポケットにたまって歯ぐきに炎症を起こし、血が出ることもあります。
 
この炎症によって発生する毒性物質が歯ぐきから侵入し、血管にのって全身に行き渡り、病気を引き起こすのです。
 
つまり、歯周病の原因である歯垢をためないために、定期的に歯科でメンテナンスを受けていれば、何も怖がることはありません。
 
 
ふちのべ歯科クリニックでは、予防を重視した診療を行っています。
 
少しでも気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください。